茶道文化講演会にて長艸純恵が講演をいたしました
7月9日(日)、奈良春日野国際フォーラムにて、「第51回茶道文化講演会(主催:茶道裏千家淡交会奈良支部)」が開催され、京繍伝統工芸士の長艸純恵が「奈良と刺繡の今」について講演をいたしました。
日本最古と言われる中宮寺の天寿国曼荼羅繍帳や、日本刺繡の集大成と言われる興福院の刺繍掛袱紗などが残っており、奈良と刺繍は歴史的にとても深いご縁で結ばれています。その奈良で、刺繡の歴史のお話や、文化財修復、コラボレーションなど長艸繡巧房の取り組みをご紹介させていただきました。
講演会場となりました能舞台の橋掛かりには、長艸繡巧房の作品の能衣装を展示させていただきました。
また同日、同会場別室にて、着物や帯、バッグ、小物など長艸繡巧房の作品を展示させていただきました。多数のお客様にご来場いただき、ありがとうございました。